子供から大人まで、みんな大好きな「レゴ(LEGO)」。
その中でも1~4歳向けの大きなブロックでできた「デュプロシリーズ」ですが、デュプロを購入した人の多くのが疑問に思うのが「基礎板って必要なの?」ということですよね。
- 子供が普通にブロックで遊ぶなら、レゴの基礎板はいらない気がする…。
- というか、そもそも基礎版ってなんなの?
- もし買うとしたらどんなサイズのどの基礎板がいいの?
と疑問な人も多いはず。
そこで今回は「レゴデュプロの基礎板」についてご紹介。
子供さんが「デュプロデビューした!」というママやパパはぜひ参考にしてくださいね。
レゴデュプロの基礎板とは?
まず「基礎板」というのは、「レゴのピースをはめて固定することができる板」ですね。
色は基本的に緑ですが、レゴの正規品以外なら「ピンク、黄色、黄緑、グレー、青」なんかも売ってありますね。
薄い板の上にポチポチがあり、そのポチポチの上にレゴをはめることができますよ。
レゴデュプロに基礎板って必要?
「別に基礎板って必要なくない?普通にレゴだけでも遊ぶし…」
あなたはそんな風に思っていませんか?
私も最初はそう思っていました。
「基礎板ってただの板で高いだけじゃん。必要ないでしょ」とね。
もうね、過去の私を殴り飛ばして、数時間正座で説教したいです(笑)
断言します。
基礎板があった方がダンゼン子供が集中して遊べます。
それでは、「なぜ基礎板があった方が子供が集中できるのか」。
1つずつ理由を見ていきましょう。
固定できるから、上に積み上げやすい
子供ってよくレゴを高く積み上げて遊びますよね。
うちの4歳児も、最初の方はよく(というか今でも)「どこまでレゴを高く積み上げられるか」で遊んでいました。
この「積み上げる」という作業、基礎板が無いとブロックがグラグラ揺れるので、横に倒れちゃうんですよね。
特に2~3歳の幼児じゃんだと「力の入れ方」が下手じゃないですか。
ちびっ子怪獣たちは基本「力任せ」でブロックを積み重ねようとしますので。
なおさら倒れちゃうんです。
が、基礎板があれば下でガッチリレゴを固定してくれます。
多少力任せでも、レゴを積み重ねることができますよ。
で、基礎板がないときと比較してレゴを高く組み立てられるので、子供も嬉しがってどんどん遊びに集中&上達していくんです。
ストーリー性のある物を作れる
基礎版があると「基礎板の上に子供が想像した世界を作ること」ができます。
例えば女の子なら「窓がついた家、テーブル、椅子、ベッド」等を作って並べて人形を加えて「おままごと」等を楽しんだり。
男の子なら「家と車やバイク等のたくさんの乗り物」を作って、「レーシングごっこ」を楽しんだり。
その他にも、持っているレゴセットの内容に合わせて、基礎板の上に「動物園」や「公園」等を作ることができますよ。
基礎板がないと「ただ組み立てるだけ」になりがちですが、基礎板があることで「物語性」が生まれ、さらに遊びの幅が広がる感じですね。
途中で中断することが可能
子供がレゴで遊んでいたとしても「食事やお風呂、寝る時間」などで中断することってありますよね。
そんなとき、せっかく作っていたブロックがバラバラになり、最初から作り直し…ということもあるかと思います。
が、基礎板があればレゴは固定されたままなので、基礎板ごと違う場所へ移動させて保管することが可能!
たとえ「お風呂後」や「翌日」でも、最初から作り直しではなく「途中から再開可能」なんです。
子供も「また途中から再開できる」というのがわかる年齢になると、
「いやだー!もっと遊ぶー!!」
と駄々こねてママやパパを困らせることが少なくなる…ような気がします(笑)
完成したらそのまま飾るのも良い!
基礎板の上に子供がレゴを完成させたら、しばらくはそのまま飾るのも良いです。
子供が作ったオモチャを部屋に飾っているだけで微笑ましいというか「いつの間にこんなものまで作れるようになったんだ!」と実感することができますよ。
また、パパの帰りが遅い場合でも、完成品を基礎板ごと保管しておけばパパにも見せることができます。
子供も自分の作品を飾ってもらったら誇らしげになりますし、次の創作意欲にも繋がりますよね。
もちろん「すぐに崩して次の作品を作る!」というのも良いですが、数日くらい飾っておくのもオススメです。
ぜひ試してみてくださいね。
レゴデュプロの基礎板はクラシックでも使える?逆は?
子供が3~5歳くらいだと「そろそろデュプロからクラシックに移行したいなぁ」という人もいますよね。
そんなときに気になるのが
- ディプロの基礎板はクラシックでも使えるのか
- 逆にクラシックの基礎板はディプロでも使えるのか
ということだと思います。
結論から言いますと
- デュプロ用基礎板…ディプロのみ使える。クラシックは使えない
- クラシック用基礎板…デュプロもクラシックも使えるが、ピースによっては合わないものもある
となります。
ですので、「数ヶ月以内にクラシックを購入予定」という場合は、クラシックの基礎板を買った方がいいかもですね。
逆に「半年以上はクラシックを買う予定はない」というなら、デュプロ用基礎板の方がオススメ。
基礎板って主婦的には「ちょっと高い」と感じて買うのをためらってしまいますよね。
でも、実際、基礎板があった方が「子供の遊びの幅、想像力、集中力」等が高くなります。
口コミでも数々のママが口を揃えて「買ってよかった」と言っていますが、まさにその通り。
「高いけど買って良かったな」と思えますよ。
デュプロ基礎板のサイズは?
24ポチ×24ポチ…レゴデュプロ基礎板(緑)2304
レゴの正規品「レゴデュプロ基礎板(緑)2304」のサイズは約「38cm×38cm」。
ポチ数でいういと「24ポチ×24ポチ」ですね。
手元に定規やメジャーがあるなら、図ってどくれくらいか確認してほしいのですが、けっこう大きいです。
私的には「2~3歳でしたら、これ1枚あれば充分楽しく遊べるかな」と思います。
ただし、高さは「約7mm」とちょっと薄め。
力を入れるとパキッと折れそうになる(たぶん折れる)ので、子供が投げたり踏みつけたりして壊さないように注意してくださいね。
24×17ポチ
「レゴの正規品じゃなくてもいい」という場合でしたら、他サイズの基礎板(ベースプレート)」も購入が可能です。
レゴでも他サイズがあるのはあるのですが、正直レゴ製品より他社商品の方が安くていい。
レゴ社のものじゃないですけど、普通にデュプロ用の基礎板として使うこともできますよ。
ちなみに「24×17ポッチ×2枚入り」等で売られているので、2つ合わせるとレゴ基礎板よりも大きなサイズになりますよ。
また、レゴ正規品は1枚しか入っていないので、兄弟がいる場合、取り合いになる可能性があります。
が、2枚入っているなら、仲良く1枚ずつで遊べますよね♪
兄弟姉妹がいる場合は、ぜひ2枚以上のセットがオススメです(笑)
16×12ポチ
「INIBUD」の基礎板になりますが、こちらもレゴディプロと互換性があります。
サイズは「16×12ポチ」が2枚入り。
0~2歳くらでしたら、こちらの小さめサイズでもいいかもですね。
角が丸いのも安心できるポイントです。
レゴデュプロ基礎板まとめ
レゴデュプロの基礎板はあった方が遊びの幅が広がるので、ダンゼン良いです。
サイズは色々なものがありますので、子供さんの年齢等に合わせて購入してくださいね。